葉酸を過剰摂取するとどうなるの?

2000年に厚労省から妊婦さんや妊娠前の女性に対して、葉酸を摂取するように注意喚起が始まっていますね。そのため、最近では妊娠中の葉酸の摂取というのが比較的一般的になってきました。

ですが、この葉酸には過剰症というものもありますので、注意が必要です。ここでは葉酸の過剰摂取の原因や、葉酸の過剰症について説明しようと思います。

1日に必要な葉酸の適切な量はどの位なの?

1日に必要な葉酸の摂取量は240㎍(マイクログラム)です。しかし、これは通常持の男女の摂取量の話であり、妊婦さんは440㎍、授乳中のママさんは340㎍と通常時よりかなり多くの葉酸を必要とします。

過剰摂取について

厚労省によると、1000㎍が葉酸の一日の上限量とされています。しかし、葉酸は通常の食生活を送っていると過剰摂取する事はほとんどありません。というのも、葉酸は一回の食事で大量に摂取しても、そのほとんどは尿中に流れ出してしまい排泄されてしまうからです。

ですが、何らかの理由で葉酸の過剰摂取を続けた場合には影響が出てしまう事もあります。

過剰摂取の影響は?

葉酸の過剰摂取を続けた場合には、胎児が喘息やアレルギーなどになる可能性が高まってしまいます。また、妊婦さん自身にも、呼吸障害、じんましん、発熱、吐き気、かゆみなどの症状が出てしまいます。この他にも、ビタミンB12の欠乏症診断が難しくなるという事も起きてしまします。

では、どのようにして葉酸の過剰摂取が起こるのでしょうか?

過剰摂取の原因は?

葉酸の特徴として、熱に弱く水に溶けだしてしまうというものがあります。そのため、調理方法によってはその過程で30-40%の葉酸が失われます。

例えば、茹でたホウレンソウには100gで110㎍の葉酸が含まれます。これは、およそホウレンソウ三分の一束の量です。そのため、ホウレンソウをおよそ3束食べると過剰摂取量を超えてしまう可能性がありますが、そんなに食べれませんよね?

実は、レバーなどを毎日大量に食べているなどの特殊な食生活を送っていない限り葉酸の過剰摂取の心配はほとんどありません。では、なぜ葉酸の過剰摂取が問題になるのかというとサプリメントの用量を守っていないことが原因です。

通常のサプリは決められた服用量で400㎍前後の葉酸を摂取出来るようになっていますが、良かれと思い多く服用してしまうと簡単に一日の許容摂取量をオーバーしてしまいます。サプリを服用の際は、決められた用量を守って服用するようにしましょう。

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